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| 前屈みのまま力む、抱き起こす | 腹部への圧迫 | ・子宮への血行不良 ・子宮収縮に伴う切迫症状 ・子宮への圧迫 |
妊娠中期以降 | ・一人での作業は極力免除する ・2人組で負担の軽い作業の担当とする |
| 腹部があたる | 子宮の圧迫 | |||
| 無理な姿勢・ひねり | 腰痛・関節痛 | |||
| 抱えこんだまま移動させる | 腹部への圧迫 | ・子宮への血行不良 ・子宮収縮に伴う切迫症状 ・子宮への圧迫 |
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| 無理な立位姿勢やひねり | ・腰痛・関節痛 ・子宮収縮に伴う切迫症状 ・体力の消耗 |
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| 腹部に直接的な圧迫 | 特に子宮の上方への圧迫 | 妊娠後期 | ・免除する |
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| 腹部で足元の確認が困難 | 転倒等によるケガ | 妊娠後期 | ・足元の不安全な場所での作業は免除する |
■できる限り、見守りや検品、業務日誌の入力など、身体への負担が軽い代替業務を行うようにすることが必要です。
■切迫早産や妊娠浮腫、腰痛症などの症状が発生した場合は、身体への負担が軽い業務に転換したり、主治医等から指導に基づいた措置を講じたりしましょう。
妊娠経過の状況によっては、身体への負担を軽減することが望ましいですが、ここに示す対応例は母性を過剰に保護するものではなく、また、働く機会を必要以上に狭めるものではありません。
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