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働きながら安心して妊娠・出産できる職場をめざして

調査概要

通信調査概要

1. 調査の背景と目的

働く女性における母性健康管理にかかわる措置や制度の実施状況及び妊産婦に対して負担の大きい作業とその対応に関する現状を把握し、母性健康管理の課題や対応策を検討するための基礎資料を得ることを目的とする。

2. 通信調査の構成

「事業所調査」、「女性労働者調査」の2種類により構成

3. 調査対象

(1) 事業所調査:4,950箇所
信用調査会社の企業データベースから、調査対象業種の事業所を従業員規模別に無作為抽出。
(2) 女性労働者調査:1,161人
対象者:インターネットリサーチ会社のモニターから調査の対象に該当する者

4. 調査方法

(1) 事業所調査
女性労働協会は対象事業所に対し、調査票を郵送。
事業主又は労務担当者が記入後、直接女性労働協会へ返送。
(2) 女性労働者調査
調査対象者がWeb画面上で個別に調査に回答。

5.調査期間

(1) 事業所調査
平成26年7月3日〜8月1日
(2) 女性労働者調査
平成26年7月4日〜7月14日

6.回収件数

・事業所調査:824件
・女性労働者:1,161件

ヒアリング調査概要

1. 調査の背景と目的

働く女性における母性健康管理に関する妊娠中の女性への身体的負担の大きい作業と現場での対応の実情を把握し運用上の課題を抽出するとともに業務の特性に応じた対応策を具体的事例から収集・検討することを目的とする。

2.調査対象の抽出・調査方法

通信調査の回答事業所より製造業、卸売・小売業、医療・福祉の各業種からそれぞれ2社ずつ選出
計:6店舗

<対象者>

・現場管理者 経営者、現場管理者の方
・女性労働者 妊娠・出産を経て就業継続されている正社員の方
妊娠・出産を経て就業継続されているパート・派遣社員などの正社員以外の方

3.調査期間

平成26年8月〜9月

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