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企業ご担当者の方
妊娠・出産などを理由とする不利益取扱いの禁止

職場における母性健康管理の推進

社内体制の参考事例

職場における母性健康管理の推進に当たって、社内体制の参考になる好事例をご紹介します。

1.取り組みをはじめたきっかけ   2.検討体制   3.具体的な取り組み内容
4.プラスαの取り組み   5.取り組みの効果   6.他社へのアドバイス

5.取り組みの効果

──母性健康管理の取り組みを実施したことによる効果についてお聞かせください。

女性労働者のキャリア断絶がなくなり、家庭と仕事の両立が可能になりました。
現在、産休・育休の取得率が100%に達しているので、女性労働者のキャリア断絶がなくなってきたと思います。家庭と仕事の両立が可能になり、会社としては能力を活用してもらえるようになりました。採用の応募に関しては、女性はもちろんのこと「プライベートを大切にできる会社」という点が評価され、男性からの応募にも影響を及ぼしています。

──今後の課題をお聞かせください。

ポジティブアクションやキャリアデザインプログラムなどを推進していきたいと考えています。
男性社員の育児休暇取得と、ポジティブアクション、キャリアデザインプログラム等を推進していきたいと考えています。ポジティブアクションの取り組みは、2001年くらいからはじめています。またキャリアデザインプログラムは、入社1年目〜3年目の研修、その後30歳、35歳、40歳、45歳、50歳、55歳、58歳と5年刻みで研修の場を設け、それぞれの節目で自身のキャリアをふり返り、将来のプランを描く場としています。

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