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働く女性の方

働きながら安心して妊娠・出産を迎えるために

働く女性の妊娠・出産体験談

実際に働きながら妊娠・出産を体験された、働く女性の生の声をご紹介します。

伊藤 晴美さん

シナノケンシ株式会社
伊藤 晴美さん

  • ■平成3年入社。入社17年目。
  • ■人事総務グループにて、
    社会保険関連や教育の事務等の仕事を行なっている。
  • ■お子さんは2人。下は2歳、上は5歳。

妊娠が分かった時

妊娠が分かった時、仕事(会社)の継続についてどのように考えられましたか。

周囲の人たちも子育てしながら仕事を続けていたので、仕事を辞めようとは思いませんでした。

仕事を辞めようとは思いませんでした。周囲の人たちも、子育てしながら仕事を続けている方が多かったので、それが当たり前だと思っていました。

──仕事(会社)を続けていくことに対して、どのような不安がありましたか。
また、その不安はどのようにして解消されましたか。

社内の女性労働者の多くが、妊娠・出産を経ても仕事を続けていたので、大きな不安はありませんでした。

社内の女性労働者の多くが、妊娠・出産後も働き続けていたので、特に大きな不安はありませんでした。主人も同じ会社に勤めているので、何かわからないことがあれば、主人や先輩社員、同僚に相談して解決できました。

──妊娠中の就業に対して、ご家族はどのように理解、または協力がありましたか。(有り難かったこと)

主人も同じ会社なので、「時間差出勤」を利用して、私と交代で子どもの送り迎えをしてもらっています。

同じ会社に勤める主人は、現在「時間差出勤」を利用して、朝、子どもを保育所に送ってくれています。また帰りは、私が「時短勤務」を利用して1時間早くあがり、子どもを保育所に迎えに行っています。 その他、主人も家事や育児を分担してくれるし、私の実家が近いので、実家の父母からのサポートも受けています。

母性保護の法律について

──母性健康管理を守る法律があることを、どのような機会に知りましたか。

職場の同僚から情報を得ることが多かったと思います。

職場の同僚から情報を得ることが多かったと思います。母性健康管理という言葉や、母健連絡カードの存在は認識していませんでした。

──会社には、妊娠・出産に関するどのような制度がありましたか。
また、会社からの情報で有り難かったことはどのようなものでしたか。

1歳2ヶ月まで育児休暇が取得できることが有り難かったです。

産後休暇の後、1歳2ヶ月まで育児休暇が取得できるのが有り難かったです。子どもの成長は早いので、1歳で復職するのと、1歳2ヶ月で復職するのとでは大きな違いがあります。1歳2ヶ月まで休暇を取得できると、子どもはずいぶん成長しているので、安心して復職することができました。

会社での過ごし方

──妊娠について、どのようなタイミングで会社に申し出されましたか。それはなぜですか。

つわりが始まったので、妊娠2ヶ月目で報告しました。

妊妊娠2ヶ月目くらいで、つわりが出始めたので報告しました。

──妊娠の申し出から産後職場復帰に至る社内システムの、どのような点が良かったと感じましたか。

つわり休暇や通院休暇を取得することができた点が良かったです。

つわり休暇や、通院休暇(妊婦健診を受ける際に取得できる)があったので、気兼ねなく休みをとることができた点が良かったです。

──職場への配慮で心がけたことがありますか。それはどのようなことですか。また、職場から受けた配慮で嬉しかったのはどのようなことでしたか。

周囲の方が、いたわりの言葉をかけてくださったのは嬉しかったです。

特に職場のみんなに配慮したことはありません。周囲の方が、いたわりの言葉をかけてくださったことが嬉しかったです。

妊娠中の健康管理

──妊娠中、ご自身の健康管理で気をつけたことはありますか。

規則正しい食生活と、睡眠時間の確保を心がけました。

規則正しい食生活と、睡眠時間の確保を心がけました。

──母性健康管理指示連絡カードの存在を知ったのはいつですか。

母性健康カードの存在は知りませんでした。

母性健康カードの存在は知りませんでした。

職場復帰

──職場復帰や出産後に利用した社内制度は何ですか。

出産後には、時短勤務を利用して、子どもを保育園へ迎えに行っています。

復職にあたり、特に利用した制度はありません。2人目の出産の際には、復職後、他部署に異動しましたが、もともと前任者とは密にコミュニケーションをとっていたので、大きな不安はありませんでした。出産後には、時短勤務を利用して子どもを保育所へ迎えに行っています。

働く女性へのメッセージ

──働く女性へのメッセージをお願いします。

仕事も子育ても無理をしすぎずに、周りの協力を得ながら続けることが大切でしょう。

子育てをしながら仕事を続けていると、「どちらも、もっと十分にやれたらいいのに」という気持ちになります。しかし、現状でできる範囲で頑張るしかないので、無理をしすぎずに周りの協力を得ながら続けていくことが大切でしょう。

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