育児時間の確保
──育児時間の確保について、具体的な取り組みをお聞かせください。 |
1日のうちに、30分の休憩を2回まで取得することができます。もしくは、1回1時間の休憩をまとめて取得しても構いません。休憩場所は、健康管理室を利用するか、各フロアに設置している休憩コーナーを利用することも可能です。
〈有給/無給〉
有給です。 |
育児休暇、育児休業
──育児休暇、育児休業について、具体的な取り組みをお聞かせください。 |
〈取得できる期間〉
子どもが1歳に達する日までを上限として、取得可能です。保育所へ入所できないなどの事情がある場合は、6ヶ月間の延長が認められています。
〈代替要員の確保〉
産前・産後休業と同様です。グループ単位で業務を遂行しているので、現状のグループ員で業務を分担し合う場合がほとんどです。但し、人が足りなければ技術系の派遣スタッフ等を雇うなどして補充しています。
〈有給/無給〉
無給です。
〈業務の引き継ぎ〉
業務内容によって異なりますが、所属する部署でその都度上長が判断し、引き継ぎ期間を決定します。 |
経済的支援
──経済的支援についてお聞かせください。 |
選択型福利厚生制度のカフェテリアプランで、出産・育児に関するメニューとしては、育児施設利用費用や育児サービス(ベビーシッター等)利用費用、育児用品購入・レンタル利用や出産費用について補助を受けることができ、幅広く活用されています。
1人に支給される補助金は、年間総額7万5千円までで、領収書を提出すれば支給されるようになっています。
|
職場復帰支援
──職場復帰支援の取り組みをお聞かせください。 |
〈職場復帰のタイミング〉
平成20年10月から「育児再雇用制度」を導入する予定です。この制度は、小学校3年までの育児のため一旦退職した社員を3年以内に再雇用するもので、小学生になると、夜間に預かってくれる施設が無くなるため、小学校低学年までの子を持つ社員を対象としています。
当社では「育児短時間勤務制度」を取り入れていますが、技術職に就いている女性の場合、どうしてもクライアントに合わせて仕事をしなければならないため、利用しづらいという問題点がありました。そのため、思い切って育児に専念してもらい、その後復帰してもらうということで「育児再雇用制度」を導入することになりました。
|