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職場における母性健康管理の推進 企業インタビュー

株式会社システムエグゼ

妊娠・出産を経ても働きやすい職場とは

−妊娠・出産を経ても働き続けられる職場づくりの取り組みについて、今後の展望を教えてください

取り組みを一層加速させ、成果も適宜見直し、より充実を図っていきます

システムを作るのは「人」であり、人が財産の会社です。人の成長が企業の成長につながるという社長の思いもあり、働きやすい環境づくりには力を入れてきました。
女性活躍推進の取り組みについては、社内の機運が盛り上がってきたところで、検討項目として挙がっているものの、まだ実施できていない案件が20項目以上あります。決してこれで終わりということではなく、今後、より一層取り組みを進めていくつもりです。育児休業の取得率だけでなく、その取得期間など、これまでの施策についても成果が出ているか、適宜見直し、より利用しやすい制度にしていきたいと思っています。
若い社員が多いので、会社の制度をさらに充実させ、今後子育てをする若い世代も将来設計がしやすい職場環境を整えていきたいです。

実際に働きながら妊娠・出産を体験された女性の声

松本 晃子さん(経営企画室 課長)

この会社の人達と一緒に働きたいという思いが強かったので、妊娠がわかった時も仕事を辞めることは考えませんでした。
上長は男性でしたが、お子さんが産まれたばかりということもあり、とても理解があり、「体のことを第一に」と言ってくれました。
何より「生まれてくる子はどんな顔なんだろう」「どっちに似てるのかな」など前向きな言葉をかけてくれたことで、受け入れられていると感じられ、それが精神的に一番のサポートになりました。
お腹が大きくなってからは、それまでの1人体制から2人体制となり、私はお客様先には行かなくてもすむ業務を担当し、外出を控えさせてもらっていたので、トラブルもなく過ごせました。
出産後は時短勤務で働いています。育児と仕事を両立する中で、毎日がすごく充実しています。出産を経験し、広い目で物事が見られるようになり、仕事にプラスになっていると感じます。システムエグゼは、女性が働く味方になってくれる会社なので、今後、妊娠・出産を経験する後輩にも育休をとって復帰し、楽しく仕事を続けてほしいと思います。

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