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事業主・人事労務担当者、女性労働者それぞれに「母性健康管理指導事項連絡カード(以下、母健連絡カード)」 を知っているか聞きました。
事業主・人事労務担当者は「知らなかった」という回答が84.7%を8割を超える高い割合を占めています。
また、女性労働者でも、「知らなかった」という回答が70.9%となっています。
医師等から女性労働者が受けた指導事項を的確に事業主に伝達するためのツールです。
女性労働者は、自分の体調について、主治医等と相談しながら、適切な健康管理を行っていくことが大切です。
主治医等に指導を受けたら母健連絡カードを発行してもらい、事業主に申し出ましょう。
申し出を受けた事業主は、指導事項に従って措置を講じてください。
早産などのリスクを未然に防止するためにも、早い段階で適切な措置を講じることが重要です。そのための職場への連絡方法として母健連絡カードは非常に有効なツールです。
実際に提出された事業主からは、「対応する上で、母健連絡カードが役に立った」という声があがっています。
母健連絡カードは、こちらのサイト内からダウンロードすることができます。また、ほとんどの母子健康手帳にも様式が記載されているので、コピーして使うことができます。
母性健康管理指導事項連絡カード
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