企業の健康支援に対する考え方について
- 従業員の健康支援に取り組むことになったきっかけを教えてください。
弊社では、「健康経営」という言葉が広まる前、創業初期の考え方として社員とその家族の健康を大切にする文化がありました。大阪本社は、社員の健康を願う思いから、芝生やプール等を備える「ロートユートピア」として設立されるなど、創業時から社員の健康支援に取り組んできました。
弊社は健康や美容をテーマとした製品を提供していますが、働く社員が健康でなければお客様にお届けすることはできません。社員一人ひとりが健康になることで世の中に健康の価値を提供することができる、健康の輪が広がるという信念のもと、「Well-being経営」の実現に向けて、まずは社員が健康であるための取組みを行っております。
- 健康支援に対する企業の理念や基本的な考え方を教えてください。
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弊社は「まず人がいて、輝いてこそ会社が生きる」、「主役は人」という精神が創業当時から受け継がれています。
‘健康’は、単に病気でない、ということだけではなく、心身の健康を基盤として、情熱(働きがい・生きがい)をもって日々の仕事に取り組むことができてこそ‘真の健康’であり、そういった社員が世の中の健康を支えていく「健康人財」であると考えています。
社員が健康でイキイキと、Well-beingな状態で仕事に取組み続けられるため、社員が自ら前向きに健康であり続けようとする「きっかけづくり」に注力して健康人財の育成を行っています。このような人財のポジティブなエネルギーが世の中に伝わり、社会そして次世代へと健康の輪を広げていくことができると考えています。
社員が健康になると、家族も健康になり、取引先にも派生すると考えています。まずは社員が健康でイキイキ働くことがベースであると、様々な場面で発信しています。