小売業で働くみなさまへ 身体的な負担が大きい作業 重量物の取り扱い

■具体的な業務

●接客 ●商品の陳列 ●荷卸し ●品出し ●家具の組立て など

身体への影響

妊娠中に重量物の持上げ・移動を74.6%が経験し、重さとしては「6kg未満」(44.6%)が最も多く、「6~10kg」(22.5%)を合わせると『10kg未満』が約7割を占めています。
つらかった症状は「お腹が張った、痛かった」(73件)、診断された病気は「切迫早産」「妊娠浮腫」(同14件)が最も多くあがっています。

図1:妊娠中に取り扱っていた品物の『重さ』(最大値)/図2:妊娠中の『重量物の持上げ・移動』のつらさの有無
図3:身体的につらかった内容(複数回答)
図4:診断された病気(複数回答)
  • 「こんなことがうれしかった」~職場からのサポート~
    妊娠後期になってからの自転車販売や重たい物の接客販売がつらかったです。お客様から「棚の上にある大きいものを取って」と言われることもあり、対応によってクレームになることもありました。/1日中立ち姿勢でいることが多く、ヘルニアになってしまい、妊娠後期は痛みでつらかったです。/自分1人で移動させることがあり、お腹が張り、痛みもありました。症状的にどこまでやっていいのか悪いのか、限度がわかりませんでした。医師からは「動きすぎ」と注意を受けてしまいました。

専門家のアドバイス

重量が増えるほど、「切迫流産」や「切迫早産」になる可能性も高くなります。また、それ以外にも、「妊婦浮腫(むくみ)」「妊婦貧血」「腰痛症」「膀胱炎」になりやすい傾向があります。

重量物は取扱わないようにしましょう。
重量物を取り扱わなければならない場合には、無理をせず、他の人に代わってもらいましょう。荷下しや重い物を持つ作業は、普段から体力のある男性中心にしておくのも良いでしょう

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