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情報サービス業で働くみなさまへ

通信・ヒアリング調査の調査概要

通信調査概要

1.調査の背景と目的

情報サービス業で働く女性における母性健康管理にかかわる制度の実施状況及び妊産婦に対して負担の大きい作業とその対応に関する現状を把握し、情報サービス業における母性健康管理の課題や対応策を検討するための基礎資料を得るとともに、周知・啓発資料作成のための好事例を抽出することを目的とする。

2.通信調査の構成

「情報サービス業事業所調査」、「女性労働者調査」 の2種類により構成

3.調査対象

(1) 事業所調査
情報サービス産業協会(JISA) 会員企業・団体およびその関連組織
総計 約2,000事業所
(2) 女性労働者調査
情報サービス業に就業経験があり、かつ就業中に末子の妊娠経験のある20代〜40代の女性労働者(正規労働者、非正規労働者)
末子の年齢:現在、中学3年生まで(0歳〜15歳まで)、妊娠中
システムエンジニアやプログラマー等の技術職として働いていた者
インターネットリサーチ会社モニター、企業調査対象より 約1,000人

4.調査方法

(1) 事業所調査
JISAから会員企業へのメーリングリスト等でアンケートURLを配信し調査を依頼し、人事労務管理担当者が調査に回答する。
a Webアンケート画面上で個別に調査に回答する。
b エクセルファイルの調査票に回答を入力し、メール返信する。
女性労働協会から@で未回答の企業にアンケート調査票を郵送し、人事労務担当者が調査票に記入後、直接女性労働協会へ返送する
(2) 女性労働者調査
インターネットリサーチ会社のモニターから調査の対象に該当する者を抽出。調査対象者がWebアンケート上で個別に調査に回答する。
調査対象事業所で働く女性労働者で情報サービス業に従事しながら妊娠・出産した者を各事業所1〜2名程度抽出。調査対象者がWebアンケート上またはエクセルファイルから個別に調査に回答する。

5.調査期間

(1) 情報サービス業事業所調査
①2016年7月21日〜8月12日 ②2016年8月8日〜9月2日
(2) 女性労働者調査
①2016年7月21日〜7月23日 ②2016年7月21日〜8月12日

6.集計

(1)事業所調査 女性労働協会
(2)女性労働者調査 インターネットモニター会社

7.回答数

(1) 事業所調査
・Web 23件
・エクセル 30件
・郵送 93件 計146件
(2) 女性労働者調査
・Web 29件
・エクセル 17件
・モニター 700件 計746件
ヒアリング調査概要

1.調査の背景と目的

情報サービス業で働く女性における母性健康管理に関する妊娠中の女性の身体的負担の大きい作業と現場での具体的対応の実情や支援制度とその運用等を把握し、母性健康管理に取り組む際の周知・啓発資料として情報提供することを目的とする。

2.調査対象の抽出・調査方法

・通信調査の回答事業所からの選定 企業10社

<対象者>
・人事・労務管理担当者
・女性労働者(妊娠・出産を経て就業継続されている方)

3.調査期間

平成28年9月5日〜10月26日

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