切迫流産(妊娠22週未満)せっぱくりゅうざん
妊娠22週未満のときに何らかの原因で妊娠が終了してしまうことを流産といい、切迫流産とは妊娠は継続する可能性はあるが流産しかかっている状態のことをいう。過去に流産したことがある場合は、より慎重な管理が必要となる。
措置
休業(自宅療養又は入院加療)
切迫流産の措置は本来は休業であるが、医師等の指示により、労働負担の軽減措置を行うことによって、勤務可能な場合がある。
- ●医師等の指示に従う。
- ●受動喫煙防止対策を講ずる。
自覚症状
性器出血、褐色のおりもの、下腹部の痛みや張りが徴候となる。
特に注意すべき作業例
本来休業であるが、症状によって可能な労働もある。勤務継続や復職が可能になった場合には以下のような作業は特に注意する必要がある。
激しい全身運動を伴う作業(スポーツインストラクターなど)、筋力を多く使う作業(物品の集配、保育士・看護師・介護職など)、歩行時間の長い作業(外勤営業など)、長時間の立作業(調理員、販売レジ係、工場でのライン作業、美容師など)、精神的負担の大きい作業(納期や締切に追われる設計・開発職や編集作業、対人折衝の多い営業職など)
症状が起こりやすい時期
どの時期にも起こるが、妊娠12週までに起こりやすい。
*出典:女性労働協会「母性健康管理ガイドブック」
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