■具体的な作業
●カット・ブロー ●シャンプー ●パーマ ●カラーリング ●セット など
妊娠中の施術の実施状況と身体への影響
妊娠中に施術(カット・ブロー、シャンプー、パーマ、カラーリング、セット)を行ったかについて聞いたところ、いずれの施術についても7~8割と多くの人が「施術を行った」と答えています。
つらかった施術は「シャンプー」と答えた人が65.2%と多く、それ以外の施術は「つらくなかった」と5~6割の人が答えています。
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- 妊婦の声「こんなことがつらかった
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カット・ブロー
- ・髪の長いお客様に施術をする場合、最大限椅子を高くしてもかがんだままカットしなければならず、お腹が張り、腰も痛く大変でした。
- ・長時間立ちっぱなしで、ひんぱんにお腹が張りつらかったです。
シャンプー
- ・お腹がシャンプー台につかえたり、腰に負担がかかりつらかったです。
- ・腰を曲げて力を入れるため、腰とお腹が痛くなりつらかったです。
- ・サイド式で髪を洗うとき、身を乗り出さなければいけないため、お腹がシャンプー台につかえてつらかったです。
パーマ
- ・トップを巻くときはお腹が椅子やお客様にあたり、ネープを巻くときは前かがみの体勢がつらかったです。
- ・ロットを巻き終えるまでは長い間立ちっぱなしなので大変でした。
カラーリング剤
- ・ずっと同じ場所であまり動かずに用剤を塗るので、足が痛くなったり、腰が痛くなりました。
- ・20~30分同じ体勢が続いて、お腹が張り、足もつってつらかったです。
セット
- ・手を伸ばしたり、身体の角度によってお腹が張りました。
- ・お腹が大きく、セット椅子にぶつかり施術しづらく大変でした。
着付け
- ・腰ひもを締めるときに、お腹がじゃまして着付けしづらく、帯を締めるときにお腹に力が入って不安でした。
- ・体力的にきつかったです。成人式など連続での仕事は大変でした。
専門家のアドバイス
長時間にわたる「立ち作業」や「前かがみ作業」、つらいと感じる「シャンプーの施術」は、「切迫流産」や「切迫早産」になる可能性が高くなります。 また、それ以外にも「妊娠浮腫」になりやすい傾向がみられます。
- ・立ち作業や前かがみ作業には適度な休憩を入れましょう。
- ・シャンプーについては、つらいと感じたら他のスタッフにかわってもらいましょう。
関連情報
母性健康管理に対する企業の義務




