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企業ご担当者の方
妊娠・出産などを理由とする不利益取扱いの禁止

職場における母性健康管理の推進

社内体制の参考事例

職場における母性健康管理の推進に当たって、社内体制の参考になる好事例をご紹介します。

1.取り組みをはじめたきっかけ   2.検討体制   3.具体的な取り組み内容
4.プラスαの取り組み   5.取り組みの効果   6.他社へのアドバイス

5.取り組みの効果

──母性健康管理の取り組みを実施したことによる効果についてお聞かせください。

“働きたい”という意欲を持った主婦の労働力を活用できるようになりました。
保育所を設置した結果、工場付近に住む主婦の労働力を活用できるようになりましたし、女子寮を建設したことで、他県からも女子学生が集まるようになりました。現在は、妊娠・出産を理由に退社する人はほとんどおらず、育児休暇取得率は100%に達しています。

能力がある方はどんどん正社員に登用していますし、女性にとって働き安い会社になったのではないかと思います。

──今後の課題をお聞かせください。

保育所だけでなく、他の制度も充実させていきたいと思います。
当社は18年前から保育所を開設し、女性の労働環境を整備に取り組んできました。しかし、保育所部分ばかりクローズアップされてしまい、その他の制度に関してはまだまだ充分ではありません。
そのため今後は、他社の事例を参考にしながら、さらに新しい制度を導入していきたいと考えています。

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