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職場における母性健康管理の推進

社内体制の参考事例

職場における母性健康管理の推進に当たって、社内体制の参考になる好事例をご紹介します。

1.取り組みをはじめたきっかけ   2.検討体制   3.具体的な取り組み内容
4.プラスαの取り組み   5.取り組みの効果   6.他社へのアドバイス

2.検討体制

──母性健康管理の取り組み内容と検討体制について教えてください。

社長や役員とコンセンサスを図りながら、経営企画室に所属していた私が進めました。
当時、私は経営企画室に所属しており、社長や役員たちと話し合いを進めながら保育所開設に取り組みました。現在、私が総務部に移ったため、総務部で集約しています。

──体制づくりにおける工夫点を教えてください。

まず社長が率先して進めることが大切です。トップダウンで行ったからこそ、たった1年で保育所の開設ができたのです。
当社は「女性の能力を活かせる職場」を作るべく、社長自ら取り組んできましたので、全社にその考えが徹底されています。わずか1年で保育所の開設にこぎつけたのも、社長が“トップダウン”で取り組んだからに他なりません。
また、保育所を開設するにあたっては、従業員の中から保育経験者を募って協力を求めました。なぜなら、社内の事情をよく理解している者が保育を行った方が、よりスムーズに行くと考えたからです。
全社員に呼びかけたところ、3〜4名の保育経験者が名乗りをあげてくれたので、滞りなく進めることができました。

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