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小売業で働くみなさまへ

具体的な取り組み事例

作業の免除、他のスタッフが対応

  • ・重量物の取扱いは他のスタッフが対応しています。スタッフがいない場合、そのままにしておくように指導しています。(百貨店)
  • ・重い物を持つ作業や組立て作業は控えさせ、軽作業のみやってもらっています。そのような作業が発生した時は、店内放送やPHSで代わりのスタッフを呼び出して対応してもらうようにしています。(スーパー)

ほかの業務への転換

  • ・レジスペースの中に値札発行作業を行うPCを設置しています。椅子に座って行う作業なので、妊娠後期はこの作業に転換させています。お客様がいらしたらレジの対応をしてもらいます。(スーパー)
  • ・長時間の立ち作業で結構つらい作業だと思うので、本人との面接の中で配置転換というのはよくありました。例えば、商品管理業務といった後方作業への配置転換、比較的レジの通過客数の少ない衣料品や住居用品のレジに異動するとか、そういった形での異動は多いです。(スーパー)
  • ・重いものを運ぶといった力仕事は控え、値札の付け替えやチェックなどを担当してもらっています。こうしたことは担当者同士で自主的に対応しています。(百貨店)

こまめに休憩を取ってもらう

  • ・バックヤードはパソコンの前ぐらいしか座る場所がありません。業務も接客メインで資料作成などは他のスタッフが行うため、代替作業がないので休憩を取らせるようにしています。休憩を取っても良くならない場合は帰らせています。(百貨店)

その他

  • ・制限はとくになく自己申告制です。出勤時に体調を聞くことはあり、調子が悪そうであれば早退させたり、レジ担当に変更させました(レジは椅子に座ることができるので)。自己申告制にしているのは、本人に言ってもらわないと周りも気付けないこともあるからです。(百貨店)
  • ・妊娠に限らず誰かが休んだ時に何とかやっていけるように、作業における制限は設けず、全員が同じ仕事ができるような体制が整っています。(スーパー)
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