育児時間の確保
──育児時間の確保について、具体的な取り組みをお聞かせください。 |
30分の休憩を1日2回まで取得できます。
〈有給/無給〉
有給としています。
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──勤務時間の短縮について、具体的な取り組みをお聞かせください。 |
育児短時間勤務を導入しています。子どもが小学校1年生の2学期開始前まで利用することができ、
出勤及び退勤時間を、1時間単位で最大4時間まで短縮することが可能です。
〈勤怠管理の方法〉
育児短時間勤務申し出書を人事課へ提出します。
〈有給/無給〉
給与については、基準内賃金を時給換算した額を基礎とし、実労働時間分を支給します。賞与は、算定対象期間において育児短時間勤務により生じた不就労時間部分を1日の所定労働時間で除した日数を欠1勤とみなし賞与額を算出します。定期昇給及び退職金の算定にあたっては、育児短時間勤務期間は通常の勤務をしていた期間とみなします。
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育児休暇、育児休業
──育児休暇、育児休業について、具体的な取り組みをお聞かせください。 |
〈育児休業の期間〉
育児休暇は子どもが1歳に達する前日まで取得できます。また、保育所に入所できない等の理由があれば1歳6ヶ月まで延長可能です。
〈有給/無給〉
無給としています。
〈代替要員の確保〉
代替要員に関しては、産前・産後休業と同様、現場からの要望があれば、代替要員を確保します。
〈業務の引き継ぎ〉
産前・産後休業と同様、まずは、同じ職場で働いている職員が仕事を引き継ぎ、その補佐をする形で少しずつ仕事を覚えてもらいます。
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経済的支援
──助成金の活用についてお聞かせください。
特にありません。 |
職場復帰支援
──職場復帰支援の取り組みを具体的にお聞かせください。 |
育児休業の取得者がスムーズに職場復帰できるよう、社内報を定期的に発送しています。
また、毎週月曜日に販売に関する社内研修を行っているので、申し出があれば参加することができます。
(※この研修は、新人販売員のために行っているものですが、新しく決まったルールなどもここで説明しているので、ベテラン社員でも勉強のために参加することがあります。)
職場復帰については、育休取得前に決定しておきますが、保育園との調整もあるので、一度だけ変更することができます。復帰にあたっては、出産経験のある人事担当者が相談に乗っているので、復帰支援制度の説明だけでなく、保育所の問題や育児に関するアドバイスまでできるようになっています。
たとえば、子どもを認可保育園に預けて復職する方の場合、「慣らし保育もできるので、復帰のタイミングは月末の方がいいですよ」とか、「年度末は保育所が混み合うので、4月に入ってから復職した方がいいですよ」など、担当者自身の経験に基づいてアドバイスしています。
復帰先は、原則として元にいた職場になります。
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