育児時間の確保
──育児時間の確保について、具体的な取り組みをお聞かせください。 |
子どもが1歳になるまでは、育児時間として、1日につき1時間早退したり、1時間遅く出勤したりすることができます。(30分ずつに分けてもかまいません)
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育児休暇、育児休業
──育児休暇、育児休業について、具体的な取り組みをお聞かせください。 |
〈育児休業〉
子どもが1歳になる前日まで(特別の事情があるときは1歳6ヶ月になるまで)取得することができます。これまで1年6ヶ月間取得した職員はいませんが、少し早めに切り上げて職場復帰する職員はいました。
〈有給/無給〉
無給としています。
〈子看休暇制度について〉
子どもが病気やケガをした場合は、年間5日間の休暇を取得することができます。(小学校6年生まで)子看休暇は1時間単位で取得できるので、病状に合わせて利用しやすい制度となっています。もちろん、男性職員や、事務職員も同様に取得することが可能です。
〈有給/無給〉
無給としています。
〈業務の引き継ぎ〉
看護・介護等の専門職に関しては、通常からチームで動いているので特別な引き継ぎは必要ありません。ただし、看護長などの役職に就いている職員に関しては、その業務に関する引き継ぎは事前に行っています。また、事務職の場合も、同様に引き継ぎを行います。
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経済的支援
──経済的支援ついてお聞かせください。
〈保育費の援助〉
保育所を利用している場合、2歳になる年度まで、1人につき3,000円の保育手当が支給されます。
また、第二子以降は2,000円支給されます。
〈育児・介護サービス利用費用助成〉
小学校就学前まで、サービス利用料の2分の1を助成しています。(月額25,000が上限)。
20年前までは院内保育所を設置していましたが、民間保育所の充実に伴い閉鎖しました。その代わりとして開始したのが、この支援制度です。
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職場復帰支援
──職場復帰支援の取り組みをお聞かせください。 |
育休取得中の職員には、病院や施設の情報を掲載した会報誌を2ヶ月に1度送付し、情報から遠くならないよう配慮しています。
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