働く女性の心とからだの応援サイト > 妊娠出産・母性健康管理サポート > 宿泊業で働くみなさまへ > すべての妊娠した女性労働者が安心して働き続けられる職場へ

文字サイズの変更 印刷
宿泊業で働くみなさまへ

すべての妊娠した女性労働者が安心して働き続けられる職場へ

妊娠は病気ではありませんが、通常とは違う特別な健康状態にあることを職場全体として認識する必要があります。同じ職場で働く一人ひとりが母性健康管理への理解を深めて制度を利用しやすくし、「お互いさま」の精神で支え合える職場づくりを進めましょう

宿泊業で働く女性労働者に聞きました!妊娠・出産しても仕事を辞めずに働き続けていくために必要なことはなんですか?(複数回答)

調査の結果から、多くの女性労働者が「職場の理解」、「制度が規定化されていること」が働き続けていくために必要だと感じていることがわかります。
職場全体で相談しやすい雰囲気をつくること、制度を周知し利用しやすくすることが大切です。

Point1 周知方法を見直し、制度を利用しやすくなるようにしましょう!
就業規則や社内規定に具体的な取り扱いや手続きを規定化し、パート、派遣社員等も含め配布する。
社内研修やミーティングの場で取り上げる。
妊娠申し出時、妊婦個人に制度について説明する。

職場における母性健康管理の推進

Point2 妊娠の報告や相談をしやすい雰囲気づくりにつとめましょう!
日頃から、各担当の責任者が労働者に話しかけ、コミュニケーションを積極的にとるようにする。
相談窓口を設置し、法制度の情報や、業務への対応など、妊娠に関することを気軽に相談できるようにする。
妊娠中つらいと思ったことがあれば何でも言ってほしいと伝える。
妊婦の声「こんなことがうれしかった!」
平成27年度「宿泊業における女性労働者の妊娠中における母性健康管理に関するヒアリング調査」より 女性労働協会
「宿泊業で働くみなさまへ」トップページへ
この画面のトップへ

厚生労働省委託 母性健康管理サイト

(C) Ministry of Health, Labour and Welfare, All Rights Reserved.