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働く女性の方

働きながら安心して妊娠・出産を迎えるために

働く女性の妊娠・出産体験談

実際に働きながら妊娠・出産を体験された、働く女性の生の声をご紹介します。

林 美絵さん

生活協同組合おかやまコープ
林 美絵さん

  • ■平成2年入社。入社18年目。
  • ■店舗運営グループサービスチーム所属。現在の部署は5年目。
  • ■計5人の息子がいる。

妊娠が分かった時

──妊娠が分かった時、仕事(会社)の継続についてどのように考えられましたか。

多くの先輩方が、産休・育休を経て復職していたので、仕事を辞めようと考えたことはありませんでした。

長岡塗装店には結婚と同時に転職しました。それ以前に勤めていた会社は職場結婚だったため、夫と同じ職場ではいろいろな面で働きづらくなると考え、結婚を機に退社したのです。

入社して3年目で1人目を妊娠したときには、すでに先輩方も産休や育休を取得していましたので、休暇を取得することに対しての抵抗はありませんでした。

──仕事(会社)を続けていくことに対して、どのような不安がありましたか。
また、その不安はどのようにして解消されましたか。

すでに制度が整っており、周囲のメンバーも気遣ってくれたので不安はありませんでした。

不安はありませんでした。私がはじめて育休を取得したのは14年ほど前ですが、そのときはすでに制度が整っていました。一人目の子どもを妊娠したときは、店での立ち仕事だったのですが、周りのメンバーに女性が多く、「早くマタニティを着なさい」とか「室内で座っていなさい」など助言をもらい、働きやすい環境だったのでとても助かりました。

──妊娠中の就業に対して、ご家族はどのように理解、または協力がありましたか。(有り難かったこと)

体調を気遣う言葉をかけてくれたり、家事を分担して手伝ってくれました

夫や子どもは、いつも体調を気遣う言葉をかけてくれましたし、それぞれ家事を分担して手伝ってくれました。

母性保護の法律について

──母性健康管理を守る法律があることを、どのような機会に知りましたか。

最初の妊娠時に人事総務グループの担当者から教えてもらいました

一人目の子どもを妊娠してから、人事総務グループの担当者から教えてもらいました。

──会社には、妊娠・出産に関するどのような制度がありましたか。
また、会社からの情報で有り難かったことはどのようなものでしたか。

産休前に、制度についてとても詳しく教えてくれたので有り難かったです。

産休・育休のほか、つわり休暇・検診のための休暇をとれる制度もありました。産休前には、人事総務グループの担当者から制度について詳しく説明してもらったので、産後の申請手続きがスムーズにできて、とても有り難かったです。

会社での過ごし方

──妊娠について、どのようなタイミングで会社に申し出されましたか。それはなぜですか。

妊娠が分かった時点ですぐに上司へ報告しました。

「何かあったら迷惑がかかる」と思いましたので、妊娠が分かった時点ですぐに上司へ報告しました。

──妊娠の申し出から産後職場復帰に至る社内システムの、どのような点が良かったと感じましたか。

育休中でも社内報を送ってもらったり、復職に向けたヒアリングの機会があったので
スムーズに職場復帰することができました

育休中にも社内報を送付してもらい、職場の様子を把握することができました。それが「戻る職場がある」という実感につながり、職場復帰への不安感も払拭してくれました。また復帰前には、人事総務グループから何度か「復職についてのヒアリング」があるなど、スムーズに復帰できるよう、手続き以外にもいろいろとサポートしてもらいました。

──職場への配慮で心がけたことがありますか。それはどのようなことですか。また、職場から受けた配慮で嬉しかったのはどのようなことでしたか。

引き継ぎのことを考えて、仕事の内容や資料の整理をしておくよう心がけていました

育休を取ることは誰かに仕事を引き継ぐことなので、仕事の内容や資料の整理をしておくように心がけました。また、後任者や周りのメンバーが体調に配慮してくれたのが嬉しかったです。

妊娠中の健康管理

──妊娠中、ご自身の健康管理で気をつけたことはありますか。

周りの気遣いもあり、普通に過ごすことができました。

妊娠中は比較的元気な日が多かったので、特に気をつけることもなく、普通に過ごすことができました。ただ、それも周りの気遣いがあったからこそだと思います。

──母性健康管理指導事項連絡カードの存在を知ったのはいつですか。

母性健康管理指示連絡カードは使ったことがありません

職場復帰

──職場復帰や出産後に利用した社内制度は何ですか。

社内制度は利用しませんでしたが、社内報や配属部署の資料をもらっていました。

復帰にあたって利用した制度はありませんでしたが、人事総務グループが送ってくれる社内報に目を通したり、復帰直前に配属部署の資料をもらって読んでいました。

働く女性へのメッセージ

──働く女性へのメッセージをお願いします。

仕事のことをあきらめるのではなく、ほんの一歩でも前に進んでみてください。

入社して3年目で1人目を妊娠したときには、すでに先輩方も産休や育休を取得していましたので、休暇を取得することに対しての抵抗はありませんでした。

お腹の赤ちゃんを守れるのは、お母さんだけです。だからこそ、もし赤ちゃんを授かったら、「仕事のことはあきらめる」のではなく、赤ちゃんを抱っこして「ほんの一歩でも前に」進んでほしいですね。また、何か課題があったら、パートナーをはじめとして、いろいろな人の協力を得ながら、頑張りすぎず、自分らしい選択をしていけたらいいなと思います。

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