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美容業で働くみなさまへ

妊娠中の美容師さんのお仕事レポート

『まだ見た目には変わりのない、妊娠初期のA子さん』と『お腹の大きい、妊娠後期のB子さん』。ここでは、妊娠した美容師二人の、ある1日の仕事ぶりをご紹介します。

妊娠は病気ではありませんが、妊娠中は通常とは違う特別な健康状態にあります。
同じ職場で働く仲間として、スタッフ一人ひとりが妊婦を気遣い、フォローしていけば、二人のように、妊娠中でも美容師として働き続けることができますね。

妊娠初期のA子さんの場合/妊娠後期のB子さんの場合 始業
カット・ブロー
A子さん
カットを行う時は、椅子に座って施術をし、足腰に負担にならないようにしています。
B子さん
カットやブローを行う時は、重心運動を行うことで、身体への負担が少なくなるように工夫をしながら行っています。
シャンプー
シャンプーは、自分でも楽な体勢で行えないか工夫をしていますが、周りのスタッフも気を遣って代わってくれています。
A子さん
シャンプーは、お腹がつかえてしまうので、お腹が大きくなってからは免除してもらっています。
B子さん
パーマ・カラー
A子さん
パーマ・カラーは、つわりのためにおいがつらいので、他のスタッフに代わってもらいました。
B子さん
パーマ・カラーは、マスクを着用しながら、他のスタッフと数人で対応し、なるべく短時間で作業をするようにしています。
その他
濡れた洗濯物は重いため、持ち運ばないように日頃から配慮してもらっています。
A子さん

空いた時間は、掲示物の作成や事務作業など、座りながら行える作業などをしています。

着付があるときは、小物を手渡すなど、補助役として対応しています。

B子さん
業務終了 今日も一日周りのスタッフのフォローのおかげで無理をすることなく働くことが出来ました!
「こんなことがうれしかった」〜職場からのサポート〜
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